更新する
パソコンを最初に手にしてからもう20年以上になる。
OSを考えてもずいぶん変わってきた。最初はNECのN-Basic、MS-DOS、Windows95、Windows98,WindowsME、Windows2000、WindowsXP、WindowsVista。その都度パソコンを購入してきた。MEはさすがに買わなかったが。
ハードの進歩との相乗効果でOSも進歩していくのだからある意味仕方がないことだが、初めからもっとまともなOSなりソフトなどができていればこんなにもお金をかける必要はないのにと思うこともある。
また、ソフトの開発には大勢のスタッフが必要で、その人たちを確保していくためにも常に更新していく必要があるのだという話もきいた。派遣業種にプログラマーが入っていたと思うがうなずけることだ。
それでも、パソコンはその都度使いやすく、機能も高まっていき、元は取れたかどうかは別として一応働いている。廃棄する時も「ご苦労さん」ということができる。
カメラなどは30年以上前のものが使われ、中古ではもっと前のものだ使用目的で販売されている。車などもそれに似たところがあり、趣味で乗り回している人もいる。
パソコンと似た年中更新し続けなければならないものに「兵器」がある。そしてそれを生産する人、使用する人を何十万も確保し続ける必要がある。ところがパソコンは使用することで償却されていくが「兵器」は使用しないことの方が望ましいときている。
だから、どこかの大国のように常に戦争を求めて、時には何の根拠も立証されていないのにその存在と使用の意味を納得させるために走り続けるようなことになる。
戦争には敵が必要である。敵が存在しなければ「兵器」は必要ないし、軍隊も必要ない。軍備を維持し、拡大して行くにはどうしても「仮想敵国」が必要なってくる。
PAC3で迎撃するのだという。誰がこの日本を攻撃すると言っているのだろう。攻撃がないのに迎撃なんてあり得ないのに。要するに落下物体処理ということだろう。しかもPAC3の射程距離は十数kmだという。明らかに防御する対象が明白でそれを防御するものでしかない。
それを、ロケット(ミサイル)打ち上げ(発射)に失敗してどこに行くか分からない物体を「迎撃」するのだという理由で緊急配備するというのだ。
PAC3で日本全域を防衛するにはおそらく数百基が必要だろう。しかも確実性は低く、実際役に立つかどうか分からないという。
もしかの国が自分の国と同じように軍事費を増大させ、国民生活を疲弊させていると同じことを日本にさせようとしているのなら、このところの日本の対応は思うつぼに填っているとしか言いようがない。特にマスコミは酷い状態だ。千載一遇のチャンスと考えている人たちもいると思うが。
もしかの国が本気で戦争を日本に仕掛けたら、即座にかの国は崩壊する。成り行きで支持している二つの隣国は直ちに手を切ることは確実である。そうでなければ世界世論の中で立場を維持できないし、損得勘定もあわない。かの国は他国の援助で生きながらえているのが現実なのだから、国を維持できない。
何百億、何千億、何兆もの税金を無駄に使わなくとも脅威を取り除く方法はいくつもあるはずだ。それをするのが政治や外交の仕事ではないか。


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