あっという間の1月でしたね
「年越し派遣村」に始まった2009年がもう1ヶ月過ぎてしまった。数日後には節分、立春が待っている。無理矢理外出する必要がないので大寒の中風邪を引いたり、インフルエンザに罹ったりすることもなかった。
インフルエンザといえば、どんな型のインフルエンザにも効くワクチンが出来たという報道があるかと思えば、あの最強の特効薬と言われたタミフルが効かないというニュースもあった。タミフル確保に東奔西走したのはつい最近のことだったように思うのだが。おそらく、ウイルスとワクチンの闘いはこのように永遠に続くのだろう。
一方、アジアでは鳥インフルエンザの流行が始まっているらしい。暖かくなっていくこれからが山場というから大変だ。まだ鳥から人間への感染だけのようだから、鳥に近づかない限りほぼ感染はないわけだが、これが人間から人間に感染するようになると人類の危機というほどのものらしい。
国でも流行した場合の対応を研究しているようだが、これが凄まじい。私のような者にワクチンが来るのは最後だから、もうこれは家の中に閉じこもってひたすら外部との接触を断つという自衛手段しかないだろう。今冬、病院内でインフルエンザが流行したのを見ても、難しい問題だと思う。
さて、派遣の問題だが、2次補正が通過したといえ、解決どころかますます問題は深まっている。一業種の不況だったら失業しても転職も高い可能性があるが、これだけ多業種にわたると一回の失業がどれだけの打撃を与えるものか。自殺のニュースも伝わってきている。
「内定取り消し」も酷いものだ。人生の出発点でのこういうやり方は決して許されるものではない。会社名の公表があるということで、取り消し方が巧妙になってきているのだとか。会社命令でこういうことをさせられる人も辛いだろう。
非正規社員の問題はこれからが大変なんだそうだ。受け皿となる企業や地方自治体も増えているが、それも焼け石に水といえるくらい失業者が増えている。まさに負のスパイラルが速度を増して吹き荒れている。安心・活力のスローガンが空しい。
季節は春に向かって確実に歩みを進めているが、この人間社会の春はまだまだ遠そうだ。


Recent Comments