食・医療のニュースに接して
小学6年生が給食のパンをのどに詰まらせて亡くなったというニュースがあった。なんということという思い。痛ましすぎる。
食事の仕方、事故後の処置など問題になるだろうが、そのニュースを聞いて思い浮かんだことがある。事故のこととは直接的なつながりはないことだが。
よくグルメ番組で牛肉が出ると必ず判で押したように言う言葉が「やわらかい」。それ以外の言葉を聞いたことがない。高級な牛肉などほとんど食したことがないのでよく分からないが、感想がそれだけとはコメント役として情けない。「やわらかい」というのはそんなに重要なことなのだろうか。
最近の子どもは嚥下する能力が非常に低下している。かなり成長してからも口から食道に食べた物が流れていかず、口をいっぱいにして動かし続けている子がいる。
おそらく小さい頃からスープ状の流動食みたいなものしか口にしてこなかったのではないかと思われる。少なくとも嚥下できない原因の一つには挙げられるだろう。
もちろん歯が欠けるほど堅いものを食べる必要はないが、「やわらかい」を食の評価の一番にすること(意義)はないのではないか。ガリガリ、ムシャムシャ、ゴクリと食べることを大切にしたい。しっかり噛んで、唾液をいっぱい
出して、頃を見計らってのみくだすことの方がずっと食事としては意義がある。特に子どものうちは大事だ。
素人考えだがやわらかいものより脳の発達のためにも絶対いい。
私はドライブ中の眠気防止に以前は「ブラックブラック」を噛んでいたが、最近は厚めの「さきいか」を愛用している。長距離の単調な運転をする時には必ず買う。もちろん酒のつまみとしてではない。これがガム以上によく効く。あごを上下左右に動かすことで常に脳に刺激が与えられ、覚醒状態に置くことができる。それでもという時はもちろんPAで一休みということになるが。
(ここまでは昨日分として書き、一旦アップしたが取り消し今日にまわしたもの)
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脳内出血した妊婦が搬送先を断られ、死亡するというニュースがあった。病院に収容されまでに時間がかかったことと死亡との因果関係は分からないが、断った病院がいずれも名だたる大病院だったことに驚いた。どの病院も最後の砦ともいえる日本を代表する病院である。
出産と脳外科手術を同時に行える病院は限りがあると思うが日本最大で医療施設が最も整備されていると思われる大都市東京がこの状態とすると日本の医療は本当に危機的状況と言える。
しかも救急車から受け入れ先を探したのではなく、医院が患者の様子を伝えての上である。
土曜日の夕方だったことも災いしたらしい。
仕事をしているとき、仕事柄救急車を呼んだことが何度かあるが、それが夕方だったりすると、患者を救急車に乗せた後、搬送先を探すのにえらく時間がかかり、不安になったことがある。
国立、公立の病院を除いて多くは私立の言い換えれば私企業の病院・医院がほとんどだから難しいことだと思うがもっと都などが中心となって総合的な医療管理などが行えないものだろうか。
病院が(土曜日)、日曜日を一斉に休診にするのではなくずらすとか、いくつかの病院に医師を集中させ、どんな病状にも対応できるようにするとか、ネットがこれほど普及しているのだから、消防が病院を探すのではなく病院の医師や看護師などの状況が消防署のパネルにリアルタイムで表示されているとか、まだまだいろいろできるのではないだろうか。
同じ命を扱う消防や警察に休みはない。日曜日だからといって救急車が来ないということはない。まさにそんな日こそ救急車が頼りなのである。でも救急車が来ても救急車の行き先がないとなるとこれはもう地獄である。
現状のままでは子どもと妊婦は土曜日、日曜日は無事であることをひたすら願いつつ静かに過ごすことしか対応方法がない。
根本的な問題は医師不足だという。でもどんな手を打ってもそれが解消するまでには最低10年、20年はかかるだろう。その手を打ちながらも現実の課題を解決するための方法を医療関係者は国民への義務として早急に検討してもらいたい。医療機関は私企業とはいえ極めて公的な社会的存在であり、病気にかかった者にとって医師は神様に等しい存在なんだから。
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Comments
>同じ命を扱う消防や警察に休みはない。
>日曜日だからといって救急車が来ないということはない。
>まさにそんな日こそ救急車が頼りなのである。
>でも救急車が来ても救急車の行き先がないとなると
>これはもう地獄である。
病院の医師には、消防や警察官みたいな交代制はありませんからねぇ…。
365日、24時間稼動できるだけのマンパワーがない現状じゃ仕方がありません。
Posted by: 都筑てんが | October 23, 2008 at 02:18 AM